BFC バプテスト・フェイスコミュニティー

"原点"へ・・・




御一緒に学び合い、語り合いませんか

 時間とかけっこをしているような忙しさ。時間を持て余し気味の当て所なさ。誰もが毎日、少しのとき、自分のペースで実のある時間を持てたらいいですね。静まって学び、黙想し、心通う友と語り合う。

 宝物のいっぱい詰まった場所が、ここにあります。キリスト教について、聖書について、教会について、バプテストについて、教育について、音楽について、美術について政治について、倫理について、福祉について、災害について、読書について・・・。

 キリスト教に馴染みの薄い方もどうぞ。クリスチャンの方もそうでない方も、知識のない方もすでに学ばれている方も関心のテーマを選んで、奮って御参加ください。

  「ここ」と思われるところを、クリックしてみてください。どんな宝物が見つかるでしょうか。


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【お知らせ】

181. 代表世話人の実母が重篤なため、諸掲載がしばらく不規則になります。御了承ください。

(2024年10月24日)

171. 2024年の新年が明けましたが、皆様、新しい年をいかがお迎えでしょうか。この年、新年は地震と事故の二重の災害で幕を開けました。能登半島を震源地とする大規模地震と羽田空港で発生した航空機事故です。とりわけ、能登半島地震の被害は深刻で、多くの被災者が犠牲になられ、長期的困難にみまわれている方々も数え切れません。支援の輪の広がらんことを、と祈るばかりです。

 この能登半島地震について、プリのモハンティ先生より 早速、お見舞いのメールが届きました。主にある祈りの絆と支援を感謝しつつ、メール本文の和訳を掲載いたします。               (2024年1月5日)

170. 本年2023年最後の掲載(2024年1月分)は、エッジ著『活ける信仰を求めて』の「第3章」2回目となりました。11月休載分の再開で、前回に続き、初期キリスト教の推移を歴史的に分析、検討。主題をめぐり、今回も 貴重な考察がなされています。ぜひ 御一読ください。

 今年もいよいよ あと数時間で、新たな年を迎えようとしています。来たる年が 主の御心に歩む年となりますように。皆様 どうぞ、良きお年をお迎えください。                               (2023年12月31日)

168.『活ける信仰を求めて』および「ヨハネによる福音書」は、訳者・執筆者の実母入院治療のため、それぞれ予定の11月分、12月分を休載させていただきます。事情御理解のうえ、よろしく御了承願います。なお、どちらも年明けからの掲載再開を予定しています(2024年1月および2月)。

(2023年10月30日)

164. 8月も終わりを迎え、明日からいよいよ 9月に入りますが、異例の暑さは収まる気配がありません。くれぐれも御自愛のうえ、猛暑の今夏をお乗り越えください。

 エッジ著『活ける信仰を求めて』「第2章」最終部分「第3章」導入部分をお届けします。時代がユダヤ教から初期キリスト教へと進み、私たちの本題に少しく近づいてきました。そうしたなか、第2章を締め括る著者エッジの言葉が静かな、しかし深く鋭い余韻となって響き残ります。「渦中の人々は、それ(組織制度の偏重)が彼らのその所で起こっていることに真実 気づくことがない」「それらは感知しがたい」「こうして、信仰が組織制度偏重に陥るも、人々はそれを知らずにいるようになる」。善意の営みの内にも生じかねない危険性を示唆するものですが、繰り返し再考すべき言葉ではないでしょうか。

(本翻訳連載に良き読者の方々を与えられ、感謝いたします。まとまった時間がなかなか取れず、翻訳作業が遅々としていますこと、お許しください。今後とも 丁寧な訳出に努めますので、引き続き 御愛読いただければ幸いです)                                                                                  (2023年8月31日)

160. 新年度も早2カ月が過ぎました。いかがお過ごしでしょうか。春から初夏へと向かうこのとき、どことなく軽やかな空気が感じられるようでもあります。ペンテコステ(聖霊降臨日)の主日も明後日に迫りました。

 ただし、個人、地域、国家、世界がそれぞれに抱える矛盾や痛みを憶えるにつけ、依然として 多くを祈らされる日が続いています。一日も早く、癒やしと平和をもたらせますように、失ってならぬものを失うことなく。

 6月の「ヨハネによる福音書」「6章60〜71節」です。「五千人の給食」から始まった6章もいよいよ、その最終盤に至りました。ところが、それがなんと、「弟子たちの多くの者は・・・言った。『実にひどい話だ。だれが、こんな話を聞いていられようか』」(60)との、吐き捨てるような言葉から始まっています。これはいったい、どういうことなのでしょうか。聖書の語りかけを探りつつ、御一緒に読み進めていければと思います。                                                                         (2023年5月26日)

157. 3月も数日を残すのみとなり、年度替わりの時を迎えようとしています。本年は 新年度第一の主日(4月2日。棕櫚の主日)から受難週に入り、十字架の金曜日(同7日)を経て、復活のイースター(同9日)へと向かいます。信仰の有りようをいま一度 吟味し、生ける主から 新たな思いと力を頂く時にできればと願います。年度替わりの時期なればこそ、せわしさのなか、逆に ひと時 静まって、信仰の原点へと心を向け直すことが大切なように思われます。

 折しも、「ヨハネによる福音書」の今月の講解は、主イエスが「わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は」と繰り返される箇所となりました。「6章34〜59節」ですが、主の十字架の出来事とその意味合いとを暗示する箇所とも言え、この時期にふさわしくも思われます。本文では、五千人の給食から始まる6章全体の構成を踏まえつつ、重要な問題にも触れながら、講解を行なっています。聖書の語りかけを聴き取る一助となれば幸いです。                                                                      (2023年3月27日)

155. 2023年の新年も早一月が過ぎ、すでに2月に入りました。本年は2月22日が灰の水曜日で、レント(受難節)の初日となります。そこから、棕櫚の主日(4月2日)と洗足木曜日(同6日)の受難週へと向かい、十字架の金曜日(同7日)を経て、復活のイースター(同9日)を迎えることになります。イエス・キリストの公生涯が凝縮される、その頂点の時とも言えるでしょう。年度替わりを跨いでの時でもあり、主の御業に想いを深くし、この時を過ごしたいと思います。

  「ヨハネによる福音書」の連続講解をお届けします。今年最初の掲載は「6章34〜40節」ですが、五千人の給食から始まる6章は 章の全体がひと括りの出来事ですので、その繋がりを憶えながら読み進めたいと思います。そこで何を語りかけられるか、御一緒していただければ幸いです。

 世界の各地で繰り返される いのちの悲惨に想いを寄せつつ。                             (2023年2月9日)

154. イブの礼拝が終わり、明日はいよいよ、クリスマス当日の主日礼拝です。御子の恵みと平和が世に遍く届けられますように。良きクリスマスを、良き礼拝をおまもりください。

 今年もまた、プリのモハンティ先生からクリスマスカードが送られてきました。笑顔いっぱいの子どもたちの写真も添えられています。インドのプリに想いを馳せつつ、共に主の御降誕をお迎えしましょう。

(2022年12月24日)

152. この年もすでにアドベントに入り、クリスマスの主の到来を心待ちにする時を過ごしています。闇が世を覆うかのような昨今、生けるいのちをもたらす恵みの光がそこここで灯され、主の救いが遍く届けられますように。

 10月にお休みを頂いた「ヨハネによる福音書」の講解を掲載いたします。今月は「6章16〜33節」ですが、聖書本文の連続から言うと、2017年4月の掲載分(6章1〜15節)の続きとなります。少々面倒ですが、直前の1〜15節を振り返りながらお読みいただけると幸いです。

 インマヌエルの主の顧みを頂き、どうぞ 良きクリスマスをお迎えください。      (2022年12月6日)

151. 2022年度も早 半期が終わり、後半の半年に入りました。困難や混沌がありとあらゆる形で渦巻くような昨今ですが、祈りあるところに主の顧みが豊かにありますよう お祈りいたします。

 御好評を頂いていますエッジ著『活ける信仰を求めて』の新規訳出部分を掲載いたします。今月から「第Ⅰ部 組織制度偏重主義への趨勢」に入ります。今回はその初回で、「第2章 ユダヤ教はいかにして 組織制度偏重に陥ったか」の前半部分です。歴史から学ぶことがいかに大切か、と語りかけ、ユダヤ教、初期キリスト教、そして宗教改革以降と、それぞれの歴史を振り返っていきます。

 閉塞する今日の教会情況に示唆を与えてくれる、鋭く重要な問いかけと吟味検討がなされている著作です。古くて新しい、古典にして 実に今日的なその内容をどうぞ、御精読ください。

(2022年10月24日) 

1.「BFC バプテスト・フェイスコミュニティー」の正式公開を本日より開始いたしました。すでに多くのアクセスを頂き、うれしく思います。このサイトが多方面で活用され、様々な取り組みに生かして用いられるなら幸いです。                                                                                 (2017年4月1日)